戦:国BAS:ARA伊:達軍ツアー!!(笑)

昨日、20日の朝9時に東:京駅を出発し一路宮:城・仙:台・白:石へ〜! だったわけです。
このツアーを知ったのが1ヶ月以上前。 全く無関係のサイトでこのことを知り公式サ:イトへ飛んでツアータイトルを見た瞬間爆笑したのを今でも覚えていますが・・・(^^;  そんなこともありつつ、無事ツアーに参加するまでに相成ったわけですが。 ここに至るまでにも結構色々ありまして(笑) まず、JT:Bに問い合わせの電話を掛けるところから始まったわけですが(苦笑) いやまぁ〜、このツアータイトルなもんで電話口で口にするときも笑ってしまいそうになる始末。 それでも、頑張って(笑)ツアー内容を確認し、定員制である上に価格を聞いて一瞬引くも、結局その日のうちにさくさくと申し込みを済ませてて居たわけです(笑)
結論から言うと、大満足です。 価格は内容的に見て相応か安いかな? かなり老舗の旅館で過ごすことも出来たし結構強行軍ではあったけれど、本当にゆかりの地のメジャー点は網羅できていたと思います。 そこに加え、小:林さんも参加されていた上に途中で様々なサプライズが待ち構えていて(笑) 笑いあり、粛々とした場面ありとこのツアーでなければ体験できなかった内容がかなり豊富で本当に参加して良かったと思います。
次回があるのであれば何を持ってしても参加したいと思わせるだけの内容となっていました。 個人で出かけてもここまで密度の濃い旅にするのはかなり難しいのではないでしょうか? 本当に大満足ですっ!!

以下、その内容になるのでかなりの長文になります。 興味のある方だけどうぞ・・・。


さて、今回の旅の同道者はいつものメンバー遥ちゃんと不良技師2号。 さてさて、この3人で東:京駅にツアーメンバー集合の後、新:幹線や:まびこにて一路まずは小:十郎のゆかりの地白:石へ向かうことに。 途中、行きの列車の中ではまぁ、いつものぐだぐだな話をしつつ居たわけです。 そんな時、J:TBの添乗員さんが
”なんでも、途中停車駅で白:石市からのサプライズがあるそうなんです。”
はい???? と、まぁ初っぱなからこんな感じでした(笑) それも、添:乗員さんですらその内容を知らされていないと言うではないですか(^^; 一体何が起きるのやらと、くだんの停車駅を待つ一行・・・。 そして、その駅に到着しホームに新:幹線が入っていくと・・・! その窓から見えた横断幕(笑)1枚目のコメントは見逃してしまいましたが、”ここから先、伊:達領”の幕が!! その駅はちょうど連結などがあり約7分の停車。 その間、駅に降り立つ面々の目の前には・・・。 こんな方々が横断幕を片手に出迎えて下さいました。

話を聞くと、どうやら市の有志の方々だそうで(笑) あまりの歓迎ぶりに一同一気にハイテンション! と、これでこの先驚いていては身が持たないことはこの先すぐに判明するわけですが・・・(^^;
そんなサプライズな歓迎を受けながら新:幹線は何事もなかったかのように目的の白:石蔵:王の駅へと向かっていきます。 ・・・が。 その、目的の駅でもまたあり得ないほどの歓迎ぶりが待ち構えていようとは一体誰が想像できたでしょうか!!(笑) 
駅に降り立ち、一行はそのままホームから改札へと向かうわけですが・・・。 その先で眼にした物は・・・!!! なっ!!


数名の鎧:武者!? はいぃぃ〜〜っ!? と、驚くのもつかの間。 改札を抜けたところではなんと、白:石市市:長さんまでもがこの一行を出迎えんとお待ち下さっていたんですよ!! それも、陣:羽織はおられて・・・(^^; なんっ! 何がどうなっているのか全くの理解が追いつかず、そうこうするうち市長さんの歓迎の挨拶を受け鎧:武者の方々との撮影会に突入問い相成ってしまいました(笑) 当然っちゃ当然ですか(^^; そんな初っぱなから続くサプライズで一行の足がそのまま駅に縫い付けられてしまいそうな勢いの所添:乗員のおにーさんの一言で足も動き出すってもんです(笑)
”この後も、この方々いらっしゃいますからそちらでゆっくり撮影してください〜”
・・・はい!? え!?この方々同行して下さるんですか!? 元々は、やはり白:石市の有志の方々やボ:ランティアガ:イドさんだったようです。 その方々はいつもは白:石城にてガイドされているそうですが、今日はこのツアーのために駅にまで赴きあまつさえはこの先の行き先でもある片:倉家廟:所や当然のことながら白:石城にまで足を運んで下さるとのこと!! どうなっとんじゃぁ〜〜〜!!と言う、驚きはさもありなんなわけで(^^; この時点でこのツアーの先が予測不可能であることを実感することとなりました。 そして、駅ではそれだけにとどまらず・・・件のタクシーが駅でお出迎え。 あらぁ〜・・・再び撮影会再開(笑) そんな一行を何とか言いくるめ(笑)添:乗員さんはバスに押し込んでおりました(^^: 
そのまま、一行を乗せ鎧:武者のガイドさんを伴いバスはまずは片:倉家廟:所に向かいました。 本当に、細い道を曲がりくねり大型バスが良くもまぁとおるなぁ〜と思うような道を行くと、そこにあるのは片倉家廟所。 元々は別の場所にあったとのことですが白:石城を望めるこの場所に歴代の当:主を改葬したそうだとか・・・。 その墓:標の周りには殉:死した家:臣の墓:碑も建てられていました。 深く生い茂る緑の中に10体の阿:弥陀様を墓:標に白:石城を望んで居ました。 本当に静かな場所でしたね。 そこでも、鎧:武者のボラ:ンティアガ:イドさん達の話に耳を傾け今回のツアーの始まりを感じた次第。
そこから、一行は昼食を挟んで白:石城に向かうことに。
この時の昼食もご当地メニュー。 白:石うーめん。 そうめんのようだけれども短く切られた油抜きをされた麺です。 あっさりとしてて美味しかったですよ?? 
そうこうしているうちに白:石城に到着。 城からの眺めはとても良くて。 暫しそこにとどまっていました。 あいにくのお天気で残念でしたが、これが晴れていればさらにいい眺望だったんじゃないでしょうか?  そうこすると、ここまでご一緒して下さったツ:アーガイ:ドさんはここまでとのこと。 本当にいろいろなお話を楽しくわかりやすく(笑)話して下さいありがとうございました。 そして、とてもおちゃめなキャラを発揮して下さったご年配のおじさま。 印象深いです(笑)

そんな今回の旅。 本当に至れり尽くせり?どこまでやるかってくらいに色々と白:石市は気を遣って下さったようで・・・。 件のタクシーだけにとどまらず。 こんな物も、白:石城の駐車場にわざわざ駐車しておいて下さいました。 本当にこんなに甘やかして・・・至れり尽くせりです(苦笑)





そして、今回のツアー。 実は、地:元TVと地:元新:聞の密着取材付きだったわけです(^^;そりゃそうだよなぁ〜(苦笑) そういうことで、この場所に限らずこの先そこここでインタビューを取られるメンツがちらほらと。 ま、逃げましたけどね(笑)
で、そこから再びバスにて一行は移動です。 次は、小:十郎の菩:提寺。 傑:山寺。 ここでは、小:十郎の大まかな話をご住職に伺い、さてではその墓:標である件の一:本杉に移動しましょうかと思った矢先・・・。 なんといきなり座:禅会(^^; 傑:山寺は禅:宗にあたる宗:派と言うことでこんな時でもなければ座:禅なんか組まないでしょとのご住:職の粋な(?)計らいでそんな流れに相成った次第(^^; 
”雑:念、煩:悩がある方は肩を軽くたたきます。そうしましたら、手を合わせて軽く頭を下げて下さい”
との、ご住:職の言葉にここに参加している時点で雑:念と煩:悩の固まりだとも言えず・・・(苦笑) いや、とりあえず煩:悩雑:念はなかったようで冴樹は打たれることはありませんでした(笑)←え?
そして、座:禅会終了後。 これでやっと一:本杉に進んだわけですよ。 ここもまた、鬱蒼とした緑の中にたたずんでいました。 当時からかれこれ400年あまり。 当時は、きっとほんの小さな苗木だったはずの杉もいまでは直径が数十センチにまでなる巨木に成長していました。 当然ですね。 ですが、これは墓を暴かれることを防ぐためにあえて墓:標の代わりに行った事だと言う事でした。 当時は小さな苗木でその存在も周りの木々に埋もれていたであろうその場所は今では他と共に並ぶ巨木に成長していました。 その幹に是非手を触れ小:十郎に語りかけて下さいとの現地ガ:イドさんの言葉にみんなそれぞれ思うところを忍ばせながら(笑)その巨木の周りを1周していました。 流石に墓:標。 カメラを手にすることは出来ませんでした。
そして、この場所で1日目の日程は終了。 バスは一路この日の宿となる秋:保温泉・佐:勘へと向かいました。 ここも、伊:達家ゆかりの温泉だとの事。 とても、しっかりとした旅館でいつもであれば絶対に(笑)立ち入らないであろう老:舗旅:館です。 これも、今回の旅の醍醐味の一つだったと思います。 本当に、その中ではゆっくりとした時間が静かに流れて居る印象を受けました。 温泉も天然温泉で川沿いの露天などもありかなりいい感じで温泉を満喫できました。 まぁ、残念ながら川沿いの露天は時間が無くて足を向けられなかったわけですが・・・(^^; 
夕食も、かなり豪華な物でその上冴樹と不良技師2号はいそいそと地酒に手を出す始末・・・いやぁ〜!酒も料理も大満足でしたっ!! 

その夕食の席では今回同席していた小:林プロデューサーへの質:問回答:会が始まり。 今後のBA:SARAの展開(アニメGAME含め)色々と話しては居ましたが、結論から言うとまだ決まってないってのが現状だそうで(^^; む〜〜ん、じれったい(笑) 今回は、夕食の後GAME大会が催されていたんですがソフトやPSPを持ち合わせていない我々3人組は適当なところで引き上げ折角だからと温泉を堪能することに。 いや〜! 温泉っていいね♪ ちゃっかり夜と翌日朝入ってきました〜♪
天候はとりあえず1日目は何とか持ちこたえたんですが・・・2日目は。。。


そんなこんなで、2日目の始まりです。 2日目は1日目が小十:郎ゆかりの地を巡ってきた様に今度は政:宗ゆかりの地を巡る予定。 残念ながら空模様は微妙。 雨がぱらぱらと落ちる始末。 折角の筆:頭日なのになぁ〜・・・。
予定は、政:宗歴:史館から始まり伊:達家の菩:提寺である瑞:厳寺から青:葉城:址。 そして、最期は瑞:鳳殿。 
政:宗歴:史館では史実の要所要所を蝋人形で再現されていてその場面場面を見ると山:岡荘:八の全集の場面がふと頭をよぎりました。歴:史館から瑞:厳寺までは徒歩。 本当に5分ほどの距離にありみんなぱらぱらとそこに向かいます。 瑞:厳寺はこの後今年修:繕計画があるとのこと。 約400年あまり全く手を入れられていないとのことでその建物は確かに老朽化は見てとれましたが・・・それでも、400年間この状態で今まで来ているという点においてはすごいんじゃないかな? 踏みしめていた床も400年前のそのままだと言われれば確かになぁ〜。

歴:史館から瑞:厳寺に向かう道中。 二人してとある物を発見・・・それは・・・(苦笑) 地:酒のお店〜♪ ついついふらふらと足が向き二人して試飲していました。。。 どこまでも酒に終始(^^; でも、本当に美味しかった〜(>_<)! 流石に米所で水がいい地域です。 そうじゃなきゃいい酒は生まれてこないさ!そして、杜:氏の方々の心意気!
瑞:厳寺を後にすることにはぱらぱら落ちていた雨もやんできてこれなら行けるんじゃ〜ん♪と、少し安心。 だって、この後は青:葉城:址。 外をかなり歩いた記憶がある冴樹としては晴れて欲しかったんです(笑) ここが、一番有名?な例の像があるんですよね〜。 政:宗騎:馬像。 何かに付けこの姿を眼にしますよね。 政宗と言えばこれと言うくらいに。


併設の資:料館では学:芸員のおにーさんが事細かに色々と話をしてくれました。 このツアー全てを通じてですがやはり知らないことの多さにもちろんの事ながら多くを教えられました。 そして、政:宗や小:十郎のそのほんの一面を知ったに過ぎないこの2日間であっても今までの印象からさらに多くの面を見せられたことからもさらに知れば知るほどに深いのだろうなと思いました。 政:宗の文:武両:道も実際色々と残された事実や書類などを見せられしっかりと話を聞くと本当に当時としては飛び抜けていたんだと思わされます。 本当に、あと10年生まれが違えば歴史が違ったであろうと言われる所以もここに由来するんでしょうね。
そして、城:址を後にするころには空:模様が一変。 ぱらぱら程度で済んでいた雨がいきなり本降りに。 何の因果ですか??(^^; 
そして、今回ここが一番印象に残った冴樹です。 白:石市の小:十郎の子:孫がいまだ2件ほど途絶えず残っているとの話にそうなんだと感心した翌日。 まさか、伊:達家現当:主のお話を聞くことが出来るとは思いもよらず。 これが、このツアー最期にして最大のサプライズだったと思います。 雨の中、瑞:鳳殿の涅:槃門を前にその由来などを話されるその姿はとても落ち着いて居るんだけれどもその存在感は絶大でした。 なんて言うんだろう。 粛々と話しているんだけどその言葉はしっかりと背筋を伸ばして耳を傾けて聞く姿勢になり、その声に引き込まれていました。 その後、伊:達者の解:釈の違いを静かに話されていたなぁ〜・・・。 そうして、その後に瑞:鳳殿本:殿の前で話されたその言葉がとても印象的でした。  政:宗公のご遺:骨を目の前にしたとき自分はここに必ず戻ってその御:廟を守ると決心されたと話されていたその言葉に脈々と続くその家の重さや血筋の重責を感じました。 
流石に、瑞:鳳殿は他と一線を画す場所でした。 感:慨深いものがありました。 今回初めてだったんですが、何ともその存在がとても大きく印象深かったなぁ〜・・・。

こんな2日間。 お馬鹿な話もいっぱいありましたよ? 勿論(笑) こんなにも陸:奥仙:台にBASA:RAが浸透しているとも思いませんでしたし(^^; ここぞとばかりに目に付くところにポスターもありましたし、2日目の青:葉城:址ではボラン:ティア:ガイドさんに新聞に載ってたよ〜と言われ、それどころか実は1日目の宿で自分たちのツアーがニュースで普通に流されているのを眼にして唖然としてみたり・・・。 何のかんのと、乗っかって町おこし?な、一面も見えましたがそこはそれです。 そんな一面もアリでしょう。 これをきっかけに他全国のゆかりの地ツアーが出来ればいいなと思います。 だって、今回どう考えても大成功でしょ!!これ!!(笑)
次回があれば是が非にも参加ですよ!!当然っ!!